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Posted by TI-DA at

2007年10月25日

今宵は十五夜






今宵は十五夜

満月のひかり神々しく















































兼城はその昔から神の住む場所といわれた
旧八月十五日に行われた拝所まわり
公民館から、ヌンドゥンチ、カミヤー、部落に通ずるスージグヮー
各場所での獅子とハチャブローの舞

二人のハチャブローに誘われた獅子がダイナミックに踊る様は
久米島の兼城独得のもの
悪いものを追い払う、厄払いの想いをこめて

親から子へ伝統の継承もしっかりとつながり
部落の若者や中学生、高校生ががんばっている
とてもすばらしく幻想的な物語
  


Posted by mea.mi at 19:13Comments(0)島のミーティング

2007年06月05日

仲泊 クシユクイ・アブシバレー

5月24日に仲泊の部落がクシユクイとアブシバレーを行いました。
クシユクイとは、製糖期が終わりやれやれ少し休みましょうという、腰休めといったところでしょうか。
また、アブシバレーは、悪い虫を追い払い、畑の豊作を願う、悪虫払いだそうです。
何年か前は、本当に虫を捕まえて海に流したりしたそうですが
今は大なべにごちそうを作り部落の皆で食べて、グランドゴルフなどをして遊びます。

その前日から、仲泊婦人会は準備に取り組みます。



もどしたコンブで結びコンブを作ります。
何人かで、ゆんたくしながら。  





切干ダイコンのゴミ取りをしてます。
かなりの量なので、やはり何人かでユンタクしながら。





三枚肉。
実は、縦横40センチくらいのかなりの大きさです。
実際の大きさが」リアルに伝えられないのが残念。


当日。
朝早くから、準備におおわらわ




大量のテビチをゆでます。
大きなシンメー鍋で。
それを、大きなザルで上げてるところ。
仲泊婦人会長の手際のよさが光ります。





ゆでた大量のテビチを水で洗います。





大量のテビチをザルにあけたところ。
なんか、コノくらいの量になると不気味?





下ごしらえした、コンブ、テビチ、とうがんを入れてテビチ汁を作ります。
大きなシンメー鍋で。
あまりにもデカイのでなんだかコワイのは、何故?





テビチ汁と千切りイリチャー。
千切りイリチャーは、切干ダイコンをゆでて
コンブ、三枚肉といっしょに炒めます。





でかいシンメー鍋で炒めている千切りイリチャー。
これをかえすのが至難の業。
船が漕げそうなおおきなカイでかえします。
チカラとワザが必要。





千切りイリチャー完成。





おおきな鍋を洗うのも大仕事。
仲泊婦人会は、とっても手際よくバリバリとこなしていきます。





大きなガス釜で何回か炊いたゴハンです。
ゴハンが炊けると、どこからともなく人が集まってきて
ゴハンを詰める作業が始まります。





見事にならんだゴハン。
ちょこんとのっかってる漬物がニクイ。





全部の準備が完了したところで、青年会の登場。
作った料理を大きな鍋ごとふれあい公園まで運びます。

そして、子供からおじい、おばあまで大勢集まる仲泊の行事が
はじまるのです。
  


Posted by mea.mi at 19:12Comments(5)島のミーティング